ロコモと健康寿命

ロコモと健康寿命

予備軍は4700万人と言われ、新たな国民病と言われるロコモ。メタボという言葉がすっかり浸透していますが、メタボの次にはロコモという言葉が流行語になるとか・・。国民の健康のため、国が働きをかけています。ロコモの正式な名前は、ロコモティブシンドローム。ロコモは新しい国民病と考えられるようです。

ロコモとは?

ロコモとは、ロコモティブシンドローム、運動器症候群の通称。関節や足腰の骨・筋肉などの運動器が衰え、寝たきりや要介護になるリスクが高い状態のことをさします。簡単に言うと、ロコモとは運動器の障害です。ロコモの要因は、バランス能力の低下や筋肉の低下により、歩行困難や転倒・骨折をしてしまう。そして寝たきりや要介護になる。骨粗しょう症や変形性膝関節症、脊柱管狭窄症などの骨や関節の病気があります。

ロコモの簡単な診断方法

ロコモの診断(チェック)には椅子が1つあれば自宅で簡単に診断できます。まず、椅子に浅く腰掛けて背筋を伸ばす。胸の前に腕を組み、片足を伸ばして上げる。片足を上げた状態でも立ち上がることが出来れば大丈夫ですが、痛みを感じたり、グラグラして立てなかったりすると、ロコモ予備軍の可能性があります。

健康寿命とは

健康寿命という言葉があります。健康寿命とは、日常生活に支障なく、自立して元気に過ごせる期間のことを言います。高齢者にとって自立して元気に過ごせる時期と、誰かの手助けが必要になる時期があります。死ぬまでの期間、誰かの手助けが必要なのが男性女性問わず約10年ほどあると言われています。

高齢者の要介護・要支援の原因の第一位がロコモに関することだと言われています。ロコモ予備軍には特に男性・女性に限らずですが、少し女性のほうが多いようですね。骨粗しょう症などは女性のほうが多いので、ロコモも女性が多くなりがちですね。高齢者だけでなく、40歳代以上がロコモ予備軍だと考えられます。

運動器の障害(関節疾患・骨折・転倒・脊髄損傷など)が原因で要介護・要支援になってしまうという結果に。その率は23%で、脳血管疾患(脳卒中)の22%、認知症の15%、衰弱の14%よりも多い割合を占めているようです。

ロコモ外来

最近では、病院でのロコモ外来なども増えてきているようですし、ロコモ検診などが手軽に受けれるようになってきているようです。ロコモ外来の主な検査は、

・骨粗しょう症
・脊椎・胸椎・腰椎の骨の変形
・変形性関節症

の3種類をロコモ外来では調べてもらえます。また、ロコモ対策用の体力測定では、

・体組成測定
・長座位体前屈
・握力
・開眼片足立ちテスト
・棒落下テスト
・タイムアップトゥーゴー
・100メートル歩行速度

なんかも調べたりして、ロコモのチェックが出来ます。ロコモ予防の第一は、自分の弱点を知ることが大事とのこと。どこが悪い・痛いという部分を知り、生活していくことで健康寿命の部分を自立できる生活を送れることを目標にする。ロコモ体操などのエクササイズも色々と出版されています。体操やエクササイズが難しくても、ストレッチ程度でもロコモに効果があるので、少しずつでも体を動かして、廃用性萎縮・廃用性症候群にならないように注意しないといけないですね。

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