若年層の生活不活発病

若年層の生活不活発病

生活不活発病は高齢者が特に注意と言われていますが、若年層にも生活不活発病は問題です。生活不活発病とは、体を動かさない生活をしていることで、全身の体の器官などの機能が低下するという症状です。生活不活発病のチェックなどもありますが、若年層向けのチェックって見かけないですね。

 

私自身、東日本大震災後から精神的に過敏状態になっていて外出が困難になり(音や古い建物に近づくのに恐怖を感じるようになった)、もともとの持病の悪化、その頃から友達のうつ状態の影響を受けてメンタル的に少しずつ弱っていきました。

 

外出恐怖症(広場恐怖)の状態になってしまい、引きこもりという状態をしばらく続けてい行く中で、生活不活発病という言葉を知った。週の半分以上は家の中で完全に過ごす状態でした。

 

ちょっと外出しても、本屋に行って帰ってくるだけというような生活。1時間も外に出ないし、電車は1年に2~3回しか乗らない。お腹も空かないし栄養不足で、運動もしないので眠くならないので時間も不規則。

 

家の中ではインターネットとパソコン仕事。寝転びながらという状態での姿勢がなぜか楽にパソコンが使えるので、1日の大半は寝て過ごすという酷い生活。10代や20代の若かった頃は毎週末はスポーツをするような健康優良児だったのですが、30代になって病気がちになり、次々と体が悪くなるという悪循環を繰り返していた。

 

ネットの世界にいると、ニートの人やネット依存症の人と自分を比べて、『まだ大丈夫。同じような人がいる。』という訳の分からない安心感があって、ダラダラとした生活を続けていた。

 

今から思うとダラダラだと思えるのですが、当時は体が不安定だったので、ゆっくりすることこそ治療だし、体に無理や負担をかけないことが重要だと考えていました。

 

東日本大震災と持病の悪化が引きこもり生活を酷くして、その引きこもり生活が1年半ほど続いていてようやく生活不活発病ということを意識し始めた。

 

体を動かさないとダメになる、若いのに骨がスカスカになって寝たきりになる・・という気持ちからウォーキングなどを始めて、そこで自分の体力が酷く落ちている、生活不活発病だったのかと思い知らされた。

 

体を使っていないと、本当に色々な機能が落ちていく。30代真ん中という年代は、40代にかけて一気に老化が進む時期なので、普通に老化現象かと思って体力不足を見過ごすことも多いのが、若者・若年層の生活不活発病は怖いなと思う。

 

私は20代後半まで運動をし続けていましたが、10代や20代前半の若さでパソコンにハマってしまっている人は注意が必要だと思う。引きこもりの代償は意外なところでやってくる。

 

当たり前のようにしている散歩程度の運動が大仕事の後のように疲労感が来る。若いのにメタボ体型な人は特に注意ですね。生活習慣病のリスクが一気に高まる。若い時には自分が病気になるなんて全く意識しないですし・・。

 

最近は若年層に新型うつ病なども増えてきているようで、うつになって生活不活発病という悪循環なども心配だなと思う。私自身、長期間の軽いうつ状態だったと今から思う(一時期は本当の うつにはなりましたが)。

 

家にいて、人と接点を持たないとどうしてもうつ傾向になる。他人に影響を受けるということが引きこもりを脱してからすごく大事だったのだと分かるようになってきた。それは精神的にも肉体的にも必要なこと。人と関わるというストレスを引きこもりの状態だと養えないので社会生活に戻ったときに本当に苦しくなる。

 

普通に過ごせたはずの場所で緊張感が出てしまったり、軽い吐き気を感じるようになった(もともと人見知りもせず、社交不安障害などは全くない性格です)。今は生活不活発病を改善しようと、自分に少しずつ負荷をかけて行動範囲を広げています。

 

それでも、少し無理をすると体調がすぐに悪くなる。心肺機能が落ちているというのはあまり意識しませんが(無理な運動は避けているので)、筋肉量の低下は本当に感じる。

 

少し重い荷物を持つだけで、しばらくすると肩こりや首痛、頭痛などになってしまう。これからしばらくは寒い時期なので、ますます外出は難しいですし、筋肉が硬直している状態がどうしても続いてしまう。ストレッチや軽い体操をして、部屋での踏み台昇降くらいの運動は毎日続けようと思っています。

 

引きこもりやニートが増えている中で、若年層の生活不活発病は心配だなと思います。病気ってのは自分がなってようやく気づくのですが、それまでは全く身に沁みないですしねぇ。

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