イナビルの異常行動

イナビルの異常行動

インフルエンザが1月に本格的に流行するかもしれないとのこと。インフルエンザは症状も苦しいですが、心配なのは異常行動。異常行動は、急に喋りだしたり、外に出て走りだしたりするなどの行為。

 

インフルエンザの治療薬

 

・タミフル

・リレンザ

・イナビル

・ラピアクタ

 

タミフルとリレンザは5日間の服用が必要なのに対し、イナビルとラピアクタは1回の投与で済むため、処方が広がっています。

 

イナビルとラピアクタは2010年から処方薬に加わりました。1回の投与で済むためイナビルとラピアクタが使われることが増えてきていますが、先月、イナビルにも異常行動があると報告がありました。

 

イナビルは吸引するタイプの薬で、昨シーズンはタミフルに続き2番めに処方されている薬。2010~2011/2011~2012の2シーズンでイナビルの異常行動・異常言動は245例。

 

245例の異常行動の中で、自傷・他害行為は56例ありました。目を離しておくと一大事になってしまうインフルエンザの異常行動。異常行動をしやすいケースがあるようです。

 

異常行動の傾向

 

・男性(男の子のほうが多い)

・10歳代

・2日以内に発現

 

病気の初期(インフルエンザにかかって丸2日)に異常行動が起きやすいようです。そもそも、イナビルのせいで異常行動が起きているのか、イナビルが異常行動にどれだけ関わっているのかも分かっていません。

 

・すべての抗インフルエンザウイルス薬で異常行動が報告されている

・薬を服用しない人でも異常行動は発生している

 

一番悪い原因は、インフルエンザであって、そこにイナビルがどの程度関わっているのかが分からないという状況。実際、異常行動で問題になるタミフルは1番選択されている薬ですし、イナビルも2番目。インフルエンザで使用している人が多いから、異常行動の症例が増えているのかもしれない。

 

また、インフルエンザによる異常行動は、薬を使用していない人にも起こるため、ハッキリ原因が分からないのも不安のところです。

 

インフルエンザの異常行動を大事に至らないために注意することは、様子をよく見て注意することが必要です。インフルエンザの異常行動は、グッスリ寝ていて起きるとき(寝始めや寝ているときではなく)、インフルエンザにかかった初期(丸2日)が多い傾向があるので、特に注意したい時期です。

 

抗インフルエンザウイルス薬の使い分けは?

 

1歳から5歳の子供は、吸入がうまく出来ないのでタミフルが使われることが多く、5歳から9歳にかけては、子供の器用さによって、タミフルかリレンザが選択される事が多い。10歳以上はタミフルの使用が制限されているため、リレンザかイナビルが基本的に処方される。

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