樹状細胞ワクチン療法の費用やメリット、デメリット

樹状細胞ワクチン療法の費用やメリット、デメリット

新しい”がん治療”として注目されている樹状細胞ワクチン療法(じゅじょうさいぼうワクチンりょうほう)。費用が高額ですが(保険適用外のため治療費は自己負担)、期待できる部分もある。

 

【樹状細胞(じゅじょうさいぼう)とは?】
樹状細胞とは、人間の体の中に存在する枝のような形の細胞。血液中に1%以下。がんに対しての免疫効果があると研究結果で分かってきている。

 

樹状細胞ワクチン療法は、体の負担が少ない、ワクチン注射のみのがん治療方法。がん治療は何度も手術をするため、それによって体が弱っていくということもある。

 

診察台に横になり、腕に注射を1本打つだけというがん治療方法。樹状細胞ワクチン療法の時間はほんの5分程度で終わる。

 

樹状細胞ワクチン療法

がん患者の血液から樹状細胞を取り出して培養する。培養した樹状細胞を注射でがん患者の体内へ戻すことで、がんの進行を防ぐという方法

 

樹状細胞ワクチン療法を開発したのは、テラ株式会社の矢崎雄一郎社長。今のところ提携先で約8000人の症例。

 

テレビで樹状細胞ワクチン療法を紹介されていましたが、膀胱がんから長年再発をしていた男性の方が、樹状細胞ワクチン療法をしてから2年再発がないとのこと(がん治療専門のクリニック『セレンクリニック東京』(東京・港区))

 

樹状細胞ワクチン療法の効果や費用、メリット、デメリット

【樹状細胞ワクチン療法のメリット】
・体に負担をかけにくい
・入院の必要がないので受けやすい(通院のみ)
・仕事中に投与することも可能
・自分の細胞を使って行う治療なので副作用が少ない

 

【樹状細胞ワクチン療法のデメリット】
・軽い発熱の副作用あり
・今のところ保険が適用外なので費用が高い
・期間は3ヶ月ほどで、1クール7回の投与
・費用は約160万円〜約200万円と高額
・ガンの免疫療法の1つで、どこまで効果があるかまだ疑問点もある
・単体での治療不可⇒標準治療と組み合わせて(放射線、抗癌剤、外科治療)

 

治療費を下げて高く普及されることを期待です。樹状細胞ワクチン療法をした場合、ガンの成長が非常にゆっくりになるという現象もよく見かけるようです。従来のがん治療にはない効果が得られる可能性(九州大学薬学研究院 革新的バイオ医薬創成学 米満由和教授)。

 

第4のがん治療法と言われる免疫療法。樹状細胞ワクチン療法の他には、T細胞療法(キラー細胞)を増やしてがん細胞を縮小、消滅できるや、免疫チェックポイント療法(がん細胞が免疫細胞を迎えるのを防ぐ薬を投与。1回の治療で効果が継続する) ある。樹状細胞ワクチン療法にも期待したいなと。

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