腹腔内温熱化学療法

腹腔内温熱化学療法

100秒博士アカデミーというダウンタウンがMCのテレビ番組で、お腹の中を抗癌剤でジャブジャブ洗う”腹腔内温熱化学療法(読み方/ふくくうないおんねつかがくりょうほう)”というのが紹介されていました。

 

■腹腔内温熱化学療法とは?

 

腹腔内温熱化学療法は最新がん治療方法として紹介されていましたが、少し前から行われていた治療方法。腹腔内温熱化学療法の効果は早期の胃がんなら5年後の生存率がほぼ100%という驚異的な数字。

 

初期・中期の胃がん5年生存率は通常72%

腹腔内温熱化学療法だと約100%の生存率

(※滋賀県医科大学附属病院調べ)

 

胃がんの切除手術後、一般的な治療では 切除しきれずがん細胞が体内に残ってしまったり、手術中にお腹の中に落ちてしまうリスクがある。その結果、ガンの再発や転移が数年後に発見されることもある。

 

そのガンの再発や転移を防ぐのに効果的な方法が腹腔内温熱化学療法。開腹しているお腹の中にたくさんの液体を入れてジャブジャブ体内を洗うという治療方法。お腹の中に入れる液体は、生理食塩水と抗癌剤をブレンドしたもの(抗癌剤を42℃程度に温める)。

 

抗癌剤入りの液体で術後の患部をジャブジャブ洗うことで、目に見えないがん細胞を死滅させる。通常の抗癌剤は、血管内に点滴で投与する形ですが、腹腔内温熱化学療法の治療方法では直接的に患部を洗うことができる。

 

そのため、腹腔内温熱化学療法では通常の抗癌剤よりも50~70倍の濃い抗癌剤を使うことができるの。また、抗癌剤は温度が高いほうが効果があるようで、30分程度洗うことでがん細胞が死滅する。

 

副作用や保険は?受けられる病院は?

 

気になる疑問ですが、30分もの長時間をお腹を洗うのにリスクがあるのか?という部分ですが、腹の中の表面だけを洗う方法なので、副作用は少ないとのこと。

 

腹腔内温熱化学療法を受けられる病院は限られていて、全ての患者が受けられる治療方法ではない。ダウンタウンの番組内では、滋賀県医科大学附属病院などと書かれていました。

 

腹腔内温熱化学療法は保険適用になっていないので(保険適用外)、なかなか普及しない部分もあるようです。日本人には胃がんが多いので、ピロリ菌を退治する予防も大事です。

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