新型栄養失調の予防と対策

新型栄養失調の予防と対策

新型栄養失調のせいで体が衰える速度が高まっている高齢期が多いとL4youで紹介されていました。生活習慣病の予防・対策を目的とした中年期(30代~50代)の食の常識は、高齢期には間違い!

 

70歳以上になると、むしろ総コレステロール値が高いほうが様々な病気を予防できる(最近の疫学研究によると260mg/dl程度でも大丈夫とのこと)。

 

※コレステロールを摂取するのは、あくまで中年期に生活習慣病になっていないことが条件

 

若い時の常識は通用しないと考えを治さないといけない。老化とは栄養失調が進む過程。老化が進むと、

 

・体から水分が抜けて乾燥してシワができる

・筋肉が衰えて体が縮む

・骨がスカスカになり体が歪みが生じる

 

これは体から栄養が抜けていることで起こる症状。食事事情によるものではなく、老化によって引き起こされる栄養失調。それが新型栄養失調です。

 

高齢者には新型栄養失調の予防と対策が必要!

 

新型栄養失調になると、健康であっても骨格筋が落ちた貧弱な体になっているため、老化のスピードも約2倍に跳ね上がるという危険リスクがある。

 

男性よりも女性の場合は外見から判断することは難しく、ふっくらしていても新型栄養失調の可能性があるので注意が必要です。

 

食事量が減ったら新型栄養失調に向かっていると意識することが予防・対策に繋がります。一時的にタンパク質を摂取すればすぐ解消するのではなく、継続的にタンパク質の摂取を続けるのが予防と対策方法。

 

【新型栄養失調の原因】

 

年齢を取るごとに体からタンパク質が減っていく。最近はメタボ予防・メタボ対策の健康意識やダイエットで痩せたい高齢の方も多いので、肉やタンパク質を摂取しないことで新型栄養失調が増えている。

 

そもそもタンパク質は、筋肉や血管、免疫細胞、臓器など組織の材料になるため、加齢が進んで老化で体が衰えるほど重要になる栄養素です。

 

タンパク質を効率よく体に取り入れるには、必須アミノ酸のバランスが整っている動物性のタンパク質の食品が良い。脂分が足りないと感じている方は、食事に1品油分のある料理を増やすのが新型栄養失調により体が衰える予防・対策になります。

 

アルブミン(下記に追加メモ)が低いと熱中症や貧血も起こりやすくなる。病気の予防と対策として、50歳以上なら1日に適度に脂身を含む肉類70g・魚介類70gを摂取を3食に取り入れる料理レシピが大事。

 

また、アルブミンが不足すると痛みに弱い体にもなり、飲んでいた薬などの効き目・効果も弱くなってしまうという悪影響もあるため、体力的にも精神的にも影響が出そうです。

 

加齢とともに脂っこい食べ物が苦手になり、またメタボ対策(生活習慣予防や対策)のために肉を食べない、痩せてダイエットしたいために偏った食事制限をすることで新型栄養失調が悪循環という形になります。

 

高齢者にとってはコレステロールは決して悪いわけではない。コレステロールは体内で血管を丈夫にしたり細胞膜の原料になる。むしろ高齢者にとってはなくてはならない成分。チョコレートなどが手軽に摂取しやすい。

 

コレステロール不足になると血管が破れやすくなり、脳出血になりやすくなる。70代以上の高齢になると、バターやラードなど動物性の油脂を積極的に摂取するほうが健康予防・対策につながる。

 

新型栄養失調になると、心臓病や脳卒中、骨折などの危険リスクが高まる。また、体の免疫力が弱くなってしまうので、少しの病気が大事へと繋がり、肺炎や結核などの感染症を発症しやすくなる。

 

新型栄養失調のチェックするには?

 

新型栄養失調かどうか知るためには、血清アルブミンを測ることでわかります。血清アルブミンとは、血液を流れるタンパク質の約6割を占めている。アルブミンは、体の再生や修復に必要とされる物質。

 

アルブミンが少なくなると細胞が衰えていき、新型栄養失調の指標とされています。病院などで簡単に血液検査でアルブミン値を計測できます(アルブミンの基準値は通常3.8mg/dl以上)。

 

ただ基準値を下回る場合は他の病気の症状も考えられ、アルブミンは4.3mg/dl以上ないと新型栄養失調が疑われるとのこと。

 

【50代・60代のアルブミン値と体の状態】

 

・4.2mg/dl以下・・新型栄養失調

・4.3mg/dl以上・・栄養状態が良好

 

【70代以上のアルブミン値と体の状態】

 

・4.0mg/dl以下・・新型栄養失調

・4.1mg/dl~4.2mg/dl・・初期の新型栄養失調

・4.3mg/dl以上・・栄養状態が良好

 

中年期の健康への予防・対策方法と、高齢期の健康への予防・対策は違うということを、加齢するごとに勉強しないと廃用性症候群のような状況にもなりかねない日本の健康意識。

 

なかなか食生活というのは変われないもので、食習慣自体の治し方も難しいですが、親の介護もそろそろの年齢ですし考えたい問題だなと思います。

 

年代に見合った食事を”適齢食”と言うようで、ちょっと勉強したいなと。

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