クレプトマニアの原因は?

クレプトマニアの原因は?

心の病である”窃盗癖”に苦しむ人々として、クレプトマニアについて放送していた。群馬県の赤城山(赤城高原ホスピタル・クレプトマニアの治療できる病院)という場所で、クレプトマニアという窃盗癖を治療している専門病院などが紹介されていました。

 

クレプトマニアとは?

 

クレプトマニアとは、WHO世界保健機構の分類によれば、病的窃盗もしくは窃盗癖とのこと。クレプトマニアの原因にはストレスも関係しているようです。

 

クレプトマニアの症状や原因、理由は?

 

同じ種類の雑誌や新聞をいくつも万引きしてしまい、その行為を繰り返してしまう男性が紹介されていました。その雑誌や新聞を読んでいる訳でもなく、目的のない意味のない万引きを繰り返している状態。

 

赤城高原ホスピタル病院内の監視カメラでも、患者がトイレットペーパーを折りたたんで持って行ったり、手拭き用のティッシュを持って行ったりする行為が見られるようです。窃盗癖のある人は、意味のないもの・価値の無いものを盗んでしまう症状がでてしまう。それにはクレプトマニアの理由もあるようです。

 

窃盗癖のために入院している患者の中には精神科の医師もいた。その方へのインタビューは、万引き時に捕まったら大変なことになる(医師免許剥奪など)という理性は?というものでしたが、ほとんどそういう理性的なことは考えられないようです。

 

万引き中~店を捕まらずに出るまでは、万引きすることだけが頭の中を占めている。店を出て、ほっとした瞬間に自分が万引きしてしまったというふうに我に返るようです。万引きの原因は、理性が働かないのも一つ。

 

理性を失い、衝動的に万引きをしてしまう理由・原因には、ギャンブル依存症に似たものがあるようです。成功すると、その時の充実感やスリルといった達成感みたいなものに依存して、物を取る行為にその目的があって、取ってきたものには関心がそれほどないとのこと。

 

買い物依存症の人も、モノや衣服を買うだけ買っても使わない放置したままの人が多い。その原因や理由は心が満たされていないなどと言われていますが、クレプトマニアの人も心の悩み、寂しさ、ストレスが起因していることが考えられるようでした。

 

買い物依存症やギャンブル依存症、アルコール依存症は借金や家庭崩壊ですが、クレプトマニア・窃盗癖の場合は、執行猶予や実刑で服役など前科が付きやすく、社会的地位や信頼も一気に壊れてしまうから怖いと思った。テレビで万引き主婦なども取り上げられるが、それとはまた少し違うんだろうなと。欲しいものを盗むわけじゃない。

 

クレプトマニア(窃盗癖)の方は、罪悪感と達成感と恐怖などが全部入り乱れて興奮状態という強烈な刺激として常習化してしまい、品物をコレと言って選ぶことがないとコメントしていました。自分の気持を満たすための万引き。万引きをしている時だけが生きている気になれるという患者さんもいるようです。

 

クレプトマニアの方の脳が一度記憶した”万引き衝動”は消し去ることは難しい。ただ、万引きの衝動を未然に防ぐという生活術を学ぶことが、社会復帰の方法のようです。治療できる専門病院もまだ少ないようです。

スポンサーリンク

関連記事があります

スポンサードリンク