晩年発覚型ゲイ

晩年発覚型ゲイ

gleeという海外ドラマを見ていると、字幕で”晩年発覚型ゲイ”という言葉が使われていて面白かった。晩年発覚型ゲイが使われていた背景は、自分がゲイだと認められない男が、学校内でカミングアウトしている別のゲイの男(カート)をイジメて転校させたところ。gleeシーズン2の18話だった気がする。

 

ゲイだと認められない男(アメフト部のマッチョ)は、『本当の自分を隠して結婚して、酒の勢いで子供を作り、州の議員とかになるけど、しばらくして男を襲って捕まるの』とサンタナ(glee部。自身もレズビアンをなかなか認められなかった状況)に指摘される。そのシーンで、晩年発覚型ゲイの特徴と言われていた。

 

サンタナは口が悪いという役柄なので、言葉使いはキツイ言い方ですが・・(笑)。自分をゲイだと認められなくて悩んで、結局は親のためや周囲に溶け込むために結婚して、自分を誤魔化し続けているゲイの人は日本だけじゃなく、まだまだアメリカにも多いんだなと思えた。

 

特に、ノンケ(一般男性)の感性に近いゲイの人は、劣等感をパワーに変えて、州の議員になるなんてのも何となく面白い表現だなと思った。

 

ゲイは、学生時代に恋愛に時間を割けない環境にいる人が多いのか、結果的に勉強を頑張る羽目になり、高学歴とかの人が多かったりするし、男っぽい隠れゲイは権力志向になりそうなのも想像できるし、晩年発覚型ゲイという単語が毒が効いてて楽しかった・でも、それは一般視聴者に伝わるんだろうか?とも感じつつ。

 

gleeにはゲイがたくさん出演していますが、女性っぽい感性を持ったゲイのカート(実際もゲイの方)、男性っぽい感性を持っているゲイのブレイン(普段はノンケ)のカップルは個人的にはお気に入り。

 

そもそも、『ブレインはネコ(受け)!!』という言葉がブレインに対しての嫌がらせというシチュエーションまで出てくるのですが、これはゲイしか伝わらないだろ!!と思える部分もgleeにはチラホラ出てくる。

 

晩年発覚型ゲイの話に戻りますが、最近知り合った友達は晩年発覚型ゲイ。あまり実情を書くのもアレですが、一度女性と結婚失敗して離婚をしている人。

 

その友人から何度も会っているときに急に、『友達と思ってくれていない・信頼されていない』という言葉を聞きました。

 

そんなつもりは全くなく、自分なりには親しい付き合いをしていきたいなと思える人だったのでビックリした。よくよく話をしていると、私の苗字や彼氏の仕事や連絡先などなど、個人情報を全然伝えていないことに不安を感じたようでした。家にも呼んだことなかったのに今気づいた・・。

 

ゲイ脳というのか、本名や仕事、家族の話を晒すということは抵抗があり、それはゲイの人なら大体はそうなんだと思い込んでいたので誤解がありました。ゲイをバラすなどの脅迫を受けたこともあったり(友人には実際に被害にあった人もいるし)と、ゲイ世界の経験から、ゲイ脳になっていたなと思う。

 

晩年発覚型ゲイの友達には、私の接し方が、今までのノンケの友達のような関係性ではなく、壁を作られていると感じ取ったようでした。まぁ、壁がないと怖い世界ですし、いきなり本名とか聞かれたら恐怖ですし。

 

偽名(ゲイ名)を使っているので本名を知らない友達もたくさんいる。15年くらいの親友すら、自分の彼氏の苗字をハッキリと知らないくらいレベルだし、どっぷり浸かった早年発覚型ゲイと晩年発覚型ゲイは、同じゲイでも色々な経験から理解できないところもあるなと痛感させられたコトでした。

 

『遅咲き狂い咲き』とゲイの世界で聞くことが多い言葉。遅くにゲイデビューしてしまうと、今まで我慢していたものが弾けて、自分は男に受け入れられることに感動して、狂ったように遊んでしまうという。今のところはその友人は大丈夫みたいですが・・。

 

遅咲きの狂い咲きも、晩年発覚型ゲイの特徴なのかな??

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