アロディニア症

アロディニア症

アロディニア症は異痛症とも呼ばる症状。わずかな刺激が激痛に認識される感覚異常の病のこと。90年代からアロディニア症(異痛症)は認識されはじめ、男性よりも女性に多い症状のようです。

 

たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学3時間スペシャルで、アロディニア症(異痛症)が取り上げられていました。

 

アロディニア症の特徴は、全身を襲う激しい痛み。その痛みは神経の痛みではなく、脳が勝手に痛みを感じて起こす症状だと言われている。

 

〈健常者の場合〉

 

刺激⇒刺激が脳の視床に伝わる⇒痛みと認識

 

という形で進む。痛みを認識した場合、脳はセロトニン等を出して痛みを抑えるという働きをする。アロディニア症(異痛症)の人の場合は、脳が誤作動を起こしてセロトニン等の痛みを抑える物質の量が減る。そのことで、少しの刺激が激痛に感じてしまう。脳の機能障害ということ。

 

アロディニア症に至るまで考えられた他の病気は、

・末梢神経障害

・関節リウマチ

・線維筋痛症

・自律神経障害

・アルコール性小脳障害

・多発性硬化症

・ウェルニッケ脳症

・膠原病

・内分泌疾患

・ビタミン欠乏症

・感染症

 

アロディニア症(異痛症)回復・改善方法は?

 

アロディニア症(異痛症)になりやすい要因は、性格。ストレスに弱い・ストレス感受性が強い性格というのが、脳の誤作動を起こすメカニズムが起きやすいとのこと。病気と性格って本当に繋がりがある。

 

正直、私も一度メンタルを崩したことがあるので凄く分かる。メンタルが弱ってストレス耐性が落ちている時は、何もかもが辛く感じるし、体も痛く感じた。

 

色んな人に勝手に気を使って気疲れするような行動をしていた。アロディニア症(異痛症)と比較するのも違うかもですが、ストレスに強くなる(安定した毎日を過ごす成功体験をする)ことで、色々な症状が知らぬ間に改善して、メンタル面が回復すると体調も良くなった。

 

ストレスの負荷がかかっていると、どうしても脳は常に負担が来る。わずかな音でビックリしたり、寝ていても飛び起きたりする。脳過敏の状態が長く続いた。

 

また、痛みが変化するというのも、アロディニア症(異痛症)に起きやすいようです。脳の誤作動のため、全然違う種類の痛みを感じてしまう。チリチリした痛みや針が刺さったような痛みが変化しながら来る。

 

番組での病院の医師のセカンドオピニオン仮説は、心因性による感覚神経の異常という結果でした。長年続いた腰痛のストレスから、脳が誤作動を起こすようになり、少しの刺激が激しい痛みに感じるようになったという仮説。

 

漢方薬での治療方法

 

アロディニア症(異痛症)への対処として、鎮痛剤に加えて漢方薬を服用するというアドバイスになった。漢方薬による東洋医学アプローチにより、腰の痛みを和らげることでアロディニア症(異痛症)が治る可能性が高いとのこと。

 

西洋医学の対処療法ではなく、最近は漢方薬での体質改善をいう医者が増えてきた。私が通っている病院でも、六君子湯などの漢方薬はよくすすめられるようになった。漢方薬は保険適用のある漢方薬を処方してもらうとかなり安く続けられるのでオススメ。

 

虚弱体質のため、六君子湯や補中益気湯、人参や柴胡など色々と混ぜて処方してもらっていましたが、精神が高ぶって眠れない・ストレスを抑えるために抑肝散加陳皮半夏湯を処方されたこともあります。不眠症気味だった時の気がする。

 

漢方の病院ではまずお腹を触られる。ストレスを感じやすい人は胃が固くなっている。色々な漢方薬を混ぜてもらって3ヶ月くらいして、自分で胃を触っても柔らかくなっているのが分かったほど。

 

他にもストレスに効果の高い漢方はあるので、漢方に詳しい病院に相談するのが良いかと思います。普通の西洋医学の病院では混ぜていないツムラの◯番を出されますので(それも悪くはないですが、調剤してくれているほうが効果が高い気がする)。東洋医学は、本で調べても素人では難しいジャンルですし、通販ショップなどに相談するのも便利かと思います。

 

私が最終的に落ち着いたのは、柴胡加竜骨牡蠣湯と加味帰脾湯のエキスを混ぜたもの。これを就寝前に服用する。今はストレスを感じなくなったので、この漢方は飲んでいない。保存状態を密封容器に入れなかったので乾燥してしまった。自分に合う漢方薬に出会えるまでは凄く時間がかかりますが、自分の力だけで改善しないのが性格ってものです。
調剤されている漢方の画像
柴胡加竜骨牡蠣湯の画像
腰痛などの慢性の病気のために家に閉じこもらず、ストレスを解消できるように心がけることもアロディニア症(異痛症)という脳の誤作動をなくすために必要とのことでした。脳は危険を察知すると過剰に働きやすい(安全を優先させるため)機能があるようなので、誤作動の症状を意識して治すのは難しい。無意識の部分も大事だと思います。寝ているときのストレスなんて意識するのは無理です。

 

自分一人で痛みや辛さを抱えていると、さらに脳を覚醒させてしまう結果になる。リラックスできる環境・状況というのは病気にならない・病気を治すのに必要な条件だなと感じる。

 

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