機能性胃腸症が改善した原因を考える

機能性胃腸症が改善した原因を考える

機能性胃腸症(機能性ディスペプシア・FD)になって3年半くらい。胃の調子が一番働いていないという時期が過ぎて、少しずつ機能性胃腸症の症状が改善してきている。

 

まだまだ食後には胃もたれから動けなくなるような睡魔が起こる日もありますが、食事量を増やすことにも成功したり、刺激的な食べ物(カレーやチョコレートはまだ軽い吐き気や胃もたれ・下痢をする)でも平気になってきた。下痢に関しては、過敏性腸症候群を併発しているかもしれない。

 

機能性胃腸症が改善している今になって、何が良かったんだろうと考えてみた。良くなってきている原因を思い返しておけば、今後の役に立つかなと思っています。

 

【出来ていると思うこと】

 

・ストレスを避けた生活を徹底した

・食事・生活リズムを正した

・消化に悪い食事を摂らないような食生活のコツを掴んだ

・薬の量を減らして、自らの胃の機能が回復している

 

機能性胃腸症の原因と言われている1つにストレスがある。原因が分からない胃の不調をまとめて機能性胃腸症と言われているので、一概にストレス回避と言っても難しいですが・・。

 

私の場合は、自分の考え方が間違っていないか?周囲の人と比べてストレスを感じやすい性格ではないか?ということを考えて、自分の神経質な部分を緩めていきました。

 

自分の性格と向き合うというのも大人になるとなかなか出来ない。周囲も注意をしてくれなくなりますし。色々な人と話をすることで、自分のズレを修正していった。そうすることで、胃の堅さも柔らかくなったと言われた(漢方医が触診してくれるが、自分で触っても分かるくらい)。

 

食事のコツについては、受け付けない・気持ちが悪くなるので自然と覚えていった。胃腸を切った人が食べる食事レシピなんかの本を買い、それを続けてみた。胃を切った人も最初は軽めから順番に食事内容を重くしていくので、自分の胃腸の許容範囲を知ることが出来る便利な本だったので、機能性胃腸症の人にも使えると思う。

 

朝食は少なめ、昼と夜はある程度食事量が摂れるというのが今の胃の状態。どうしても朝は胃が働いていないのか、おにぎり1つで眠くなって動けなくなるときがある。

 

機能性胃腸症の薬を思いきって減らしたことも良かったと思う。薬の内容が変わり続け・増え続けという感じだったので、コレと決めてマックス6つくらい飲んでいた薬を、自分に合うと思った薬1つに減らした。

 

【出来ていないこと】

 

・胃下垂を改善するには腹筋を鍛える

・逆立ちをする

・外食をする

 

胃下垂や胃アトニーには腹筋を鍛える・逆立ちをするのが効果があると言われている。機能性胃腸症の原因の1つに胃下垂や胃アトニーという先生もいる。

 

ただ、腹筋や逆立ちは本当に続かない。腹筋グッズをいくつも買ってみたものの、体を鍛えるという癖が全くつかない。食後には胃の消化のせいで体が重くて眠くなるので、腹筋や逆立ちは食前、食間にするように心がけようと思う。

 

機能性胃腸症を患ってから、外食が困難になってきた。気持ち悪くなったりするのが嫌で避けていたら、ますます外食が苦手になり、人付き合いが減っていった。引きこもるような状態になると、動かないようになって体にも悪いですし、ストレス解消がうまく行かない。

 

【効果がわからないこと】

 

・サプリメントを色々と試したこと

・自律神経を整える

 

栄養補助食品には助けられましたが、サプリメントが意外と相性が悪かった印象です。サプリメント自体が消化に悪いものなので、飲むと調子が悪くなることもあった。

 

薬のように即効性がないため、サプリメントは実感が沸かないまま、高い買い物だったなと思う(アメリカ製のサプリメントを続けたので値段が高い)。粉状やハーブは今後試したいなとも考えています。

 

胃腸は自律神経の働きに関係しているので、自律訓練法の本を買って自律神経を鍛えたり、夜は部屋の明かりを落としたりと、様々なことを試した。

 

機能性胃腸症の原因の1つのストレスに関連はあると思うけど、自律神経(特に副交感神経)優位の状態を心がけても、これも即効性がないことなので効果が分かりづらかった。むしろ、副交感神経優位の状態を保とうとする生活にストレスがたまっていった。

 

【効果があったもの】

 

・医者からの処方薬

・点滴

・漢方薬

・毎日のウォーキング

・お腹にカイロを貼る

 

医者からの処方薬は欠かせません。プリンペランの点滴が個人的には一番効果の高かったもの。私の場合の機能性胃腸症は食欲がわかない・胃が働かないタイプなのですが、プリンペランの点滴後は食欲がわいた。ただ、点滴を毎日受けに行くというのが難しくて、今ではプリンペランの処方薬だけを飲んでいる。

 

漢方薬も効果が高かった。保険適用の漢方薬の医者に通っていたので、私の胃腸の症状に合わせて色々と調整してくれた。体重が減って激やせしたので、最後まで六君子湯は欠かせませんでしたが、虚弱じゃない人には六君子湯はどうなのかな?と思う。

 

毎日のウォーキングは本当に効果が高いと感じる。運動を続けることは、やはり体に良いということを体感しています。

 

ウォーキング(雨の日は部屋でステッパー)をしていると、胃がグーッと鳴ることがある。ウォーキングを続けることで、胃がグーッと鳴る回数が増えていった。胃が働くというのが実感できる方法だと思う。

 

機能性胃腸症の改善には、ランニングのほうが効果が高いのかな?と思いますが、胃下垂・胃アトニーのため走ると下腹部が気持ち悪くなる(胃が重力で下に引っ張られて、喉のつかえ感も出る)ので走れないのでウォーキングにしています。毎日続けるのが大事かなと。

 

お腹にカイロを貼ることで、体全身がポカポカになるのは本当に良い。機能性胃腸症で胃が働かない原因は、胃が冷えているというのもあるので、全身が冷えていない状態で維持できるカイロは便利。背中や腰に貼るのが一般的ですが、私は胃の部分に貼っています。

 

色々と機能性胃腸症が改善している原因を考えてみましたが、もし同じように機能性胃腸症の治療に行き詰まっている人がいたら、参考程度にしてみてください。

 

まだまだ機能性胃腸症の完治までは時間はかかると思いますが、少しずつ原因を究明しながら、良いお薬が出るのも期待しています。

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